変形性の悪化の原因は80%は体重増加と筋力低下?

【体重増加と筋力低下】+【先天性(臼蓋不全など)】+【炎症が慢性化】+【経過(放置)年数】=変形性股関節症の悪化(進行)

 

 変形性股関節症の悪化は何が引き金になるのか、それは体重増加と筋力低下が引き金となります。体重増加と筋力低下は加齢と運動不足・食生活の乱れ・ストレス・病気による予後不良などで引き起ります。

 

その中で臨床上で一番問題になるのが【体重増加と筋力低下】・【炎症の慢性化】です。この二つを改善すれば、例え【先天性(臼蓋不全等)があったとしても悪化することもなく暮らせると思います。

 

だから、荷重関節と言われる【股関節・膝関節・足関節・腰】は体重増加と筋力低下に注意しなくてはいけないのです。原因の70%を体重増加と筋力低下占めているのではないでしょうか?

 

カウンセリングするとほとんどの方が(80%)痛みが強く表れた時と体重増加の時期が重なります。そして病院に行くと「体重を減らしなさい」と言われるため、スポーツクラブに通ったりウォーキングを始めたりと運動をします。すると痛い股関節に体重の負担と炎症の負担がダブルパンチで起こり悪化していきます。

 

これはデブとかの問題ではなく、太っている人と比べて私は太ってないという問題ではなく、その人のちょうど良い体重から今の体重はどうなのかという事が問題なのです。

 

例えば、痛みがなく生活していた時期は60㌔(青信号)だとしたら、少しい違和感や他の部位に痛みが出始めたころ(黄色信号)、本格的に痛みのある今はの体重が63㌔以上増量(赤信号)しています。許容範囲を超えた、この3㌔以上が体重が股関節に負担をかけて炎症を繰り返し慢性化して炎症(慢性炎症)は健康な組織まで破壊していきますから変形が進み悪化するのです。※慢性炎症について

 

ここで注意しなくてはいけないのは無理なダイエットです。間違ったダイエットは筋力低下を引き起こして、代謝も悪くするのでリバウンドしやすく痩せにくい体質になります。

 

筋力低下の理由は、サルコペニア(加齢によるもの)・入院して歩かなくなる・無理なダイエット・病気によるものなどあります。

筋力低下は股関節を衝撃や負担から守ることが出来ないため先天性の構造上の問題があるところに筋力低下という原因が発生して変形性の悪化へと進みます。

 

この場合は栄養のある食生活を心がけていくことが大切です。

 

サルコペニア肥満となると筋力低下と肥満がダブルで起こるため、体が重たくなりさらに筋力まで低下して股関節に負担がかかるため確実に悪化していきます。

 

※サルコペニアについてはこちら