変形性股関節症の痛みと太極拳の因果関係を考えていましょう。
実は私も太極拳を現在2年修練しています。とても奥深く飽きないで毎日のように修練を欠かしません。
私の習っている太極拳は武術なので戦うことを前提とし行うため少し厳しめです。
太極拳をやり始めたきっかけは武術を極めるために太極拳を習う必要が出てきたからです。
私は左の股関節を痛めたのですが、太極拳で左の足に重心を乗せる動作の時に怖さがあるのを感じました。あの股関節の痛みが再発するのではないかと一瞬頭によぎったのです。
案の定、左股関節の奥に鈍いジーンとした痛みがしばらく続きました。
あ、やったかな?
しばらくは、左股関節に重心を乗せるのを軽めにして修練していましたが、太極拳は虚実が大切でしっかり重心を乗せなくては修練が上達しません。
痛めてからしばらくは開脚は出来なく、ようやく開脚が出来るようになってきたと喜んでいたのですが、また課題が出てきました。
私は股関節を痛めてから、一つ一つ課題を超えてきました。最初は歩く痛みを無くすために、次はしゃがむ痛みを無くすため、次は少し抱え込めるように、次は開けるように胡坐がかけるようにと、色々な方法をためして痛みが出る方法や改善する方法を探りながら試みました。
その結果、開脚もできるようになりました。(まだ納得は行っていませんが)
今度は重心を過度に乗せると痛みが出る課題を見つけました。これを超えないと太極拳が上達しないと思い必死で!
1年半過ぎて見つけました。重心を過度に乗せても痛みが来ないケアの仕方をです。
これは開脚が少しできるようななってからでないと試してはいけないケア法です。注意が必要です。
四股踏みをたくさん行い臀部・ハムスト・大腿部と足腰を鍛えることです。最初はお尻が下がらずに腰が痛くなったりと試行錯誤しましたが、今はお尻が床につくぐらいになりました。すると太極拳で過剰な重心をかけても痛みが出なく安定せて乗れるようになりました。
体重を乗せた時の不安感や恐怖がないのです。
太極拳の上達にもつながっています。
ヨガも同じでしょう。
太極拳の修練に馬歩修練がありますが、これも足腰を鍛えるのに有効です。ただ姿勢を間違えると痛めるもとになります。注意
もう一つ良いことが、階段を上るとき両膝のお皿付近がズキンと痛かったのが消えました。
あと、歩くスピードやしばらく走ることがきついと感じていたのですがなくなりました。
足腰ですね。(中殿筋・大殿筋・ハムスト・大腿四頭筋・腹筋が四股で鍛えられる)
まだ四股踏みは出来ませんが、四股の形は出来てきました。
注意:四股は股関節に痛みの方は禁止です。(ケア段階に順序がありますから)


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