ジグリング(貧乏ゆすり器)で軟骨再生を促す
柳川リハビリテーション病院の故井上明先生の考案した健康ゆすり
2019年1月にご逝去された故井上明先生が開発に携わった「健康ゆすり」器を当施設でも積極的に奨めています。
軟骨再生に希望が持てるといううことが分かった時は本当に驚きでした。私は「人間は環境さえ整えてあげれば治るようにできている」と信じて仕事をしてきました。
しかし、医師ではない私はそんなことを言ったら妄想の中のことで信じれるものではありません。やはり医師の中には未だに軟骨は再生しないと患者様に伝えているのも事実です。
ほとんどの患者様も「え?軟骨は再生しないんですよね」と驚かれます。一昔前は脳神経は一度死んだら増えないなど言われてきましたが、今では脳神経も増えると証明されているように研究が進歩すると人間の自然治癒力は計り知れないものと驚きます。
そこでこのブログの記事が印象に残りました。
ブログの内容は以下
~「私たちの変形性股関節症に対する基本的な姿勢は移植医療は医療の敗北!」
と映し出されたことに非常に驚嘆したことは、今でも、忘れることができません。
井上先生のこの言葉は、それからも良くお聞きすることとなりますが、先生は、「当たり前のことだけど、『一回人工関節にしてしまったら二度ともう自分の関節にもどることはできない』ということを患者さんにきちんと説明しているかどうか…。また、本当に移植をしなければならないところまで患者さんの症状が進行してしまっているかを診ているか、見極めているか…。それが医師として一番大切なことなんです」とおっしゃっておられました。
「人工関節を選択することがわるいのではなく、それはあくまで最終手段であって、そう結論をつけるまでにどう診察し、治療を行ってきたかということが大切なんです」とよく仰っておられました。~(ジグリングの話しブログから)
ブログ記事はこちら
当施設に来られる患者様でびっくりすることを言われてきている方がいます。
この前、股関節で有名な先生が講演にきてその後診察を受けたら、その場で手術の手続きをさせられた。家族に相談や気持ちの整理ができないために私のところ来て相談されました。
この件は私もびっくりして、もうすこし考えてからでも遅くないから手術しないでも良い方法を試してみてからでも遅くないですよと患者様に伝えました。
ちょうどそのころは股関節手術のテレビや雑誌で盛んに報道していて、色々な先生が有名というネーミングで登場していました。
手術が流行りと言い方は語弊がありますが、本当に先生方が競うように手術の件数を競っていた様子です。そこに患者様の気持ちはどこにあるのかなと違和感を覚えていました。
(もしかして人工股関節の普及のための企業戦略?かとも思いました。)
もし私がこの患者様の息子なら手術は最終手段と考えて、他に方法は無いかと探します。
私も手術は否定しません。やらなくてはならない場合もあると思います。(壊死してほっとけな場合など)しかし、一度人工股関節にしたら元に戻れないことを考えると、やはり最終手段と思います。




当施設では使い方を直接指導しながら効果が出るようにアドバイス
この健康ゆすり器は正しく使うことで効果が出ます。その効果的な使用法を直接ご指導します。あと当施設の患者様には会員価格で購入できるようにしています。(当施設の患者様のみ)

カウンセリング・指導
股関節の痛みの原因を探し当てるための、入念にカウンセリングします。最後も今後の指導など行います。
